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「わきが」によって失ったもの

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投稿者 : ワタリさん(男性・29歳)

私は29歳の男性です。重度とはいえないわきがの症状なので、自殺したいなどの悩みまでは抱きませんでしたが、思春期の頃には教室で授業をきいているだけでも不安でした。

たとえ違った異臭でも、「まさかこのニオイ、俺から発されてるんじゃないか?」などと不安になり、学生生活の大部分がある程度、神経質な毎日であったことは否めません。

そもそも、自分がわきがだと自覚したのは、中学一年生でした。アポクリン汗腺が発達し始める思春期の始め、同級生の女子の心無い一言がきっかけでした。

「もしかして●●君って、わきがじゃない!?」

これをきっかけにわきがについて色々と調べるうちに絶望的な気持ちになりました。その一言は15年経った今でもハッキリと思い出されるので、よっぽどのトラウマになっているのでしょう。

今では妻や子どももいて、妻には「そんな臭わないけど?」と言われますが、ちょっと汗をかくと「自分は今、臭っているんじゃないか」といった恐怖心がよみがえってきます。

とはいえわきがの症状としては軽度のようなので、ある程度の対策で解決できていると思えるようになりました。

まず、夏場といえどもきちんと入浴をすること、そしてジョギングやウォーキングなどの定期的な運動で血管をきれいにしてサラサラの汗をかくことで、ニオイを軽減することに努めています。

タバコを吸っていたり、デスクワークで一日汗をかかない毎日が続くと血管もドロドロになり、汗腺から出る汗自体が臭くなります。

その点、体内からキレイを意識することがわきがのニオイを軽減する一歩となるのではないでしょうか。もちろん、仕事前にはAg+やミョウバンの石などをシャワー後に塗ることは必須です。

これで何とか一日持つので、私はそれほどもまで悩むことはなくなりました。

とはいえ、満員電車などは今でも苦手です。しかし最近思うのですが、ある程度の開き直りも必要なのではないでしょうか。

最大限のケアをしたうえで臭っているのであれば、それはもう仕方ないのです。この精神状態を保つことが逆に、精神的苦痛をともなった臭い汗をかかないことへの一歩となるのではないでしょうか。

他人のニオイが自分のニオイを誘発する

ワタリさん(29歳)の体験談でした。

中学1年生という多感な時期にワキガを他人に指摘される。しかも異性に。トラウマになるには十分な体験だと思います。まわりに同級生がいたかもしれませんし、他人事とは思えない恐ろしさを感じます。

自分の臭いではなくても、自分のものかもしれないという恐怖は、ワキガ体質の人にとっては少なからずあるのではないでしょうか。

あまり汗をかかずに過ごしていても「もしかして…」と思うだけで精神的発汗が起こり、自分自身が臭ってしまうということもありますので、他人のニオイも軽んじることはできません。

奥さんやお子さんに臭くないと言われるのは、素晴らしいことだと思います。家族に自信をもらうということ、認めてもらうということは、ニオイに限らず大事なこと。素敵な家族をお持ちでうらやましいですね。

ワタリさんの仰るように、自分でできるニオイケアをしているのであれば、あとは開き直りも必要です。過剰にビクビクするのではなく、自信を持って明るく他人と接していきましょう。

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